雪吊りの季節

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こんにちは!




最近はとても寒くもう少しで12月ですね
クリスマス仕様のお店も多々見かけますが
富山店も12月使用になりつつあります






さて、今回は北陸地域ならではの雪吊りについてお伝えしたいと思います!
雪囲い・雪吊り等は積雪地では、降雪(11月中旬頃・今まさにその時期になります!)に
樹木の枝が雪で折れないように縄で枝を保持します!






代表的なもので「石川県金沢市の兼六園」があります!
また、降雪量が少ない関東地方でも冬の風物詩としてされるところがあります!







雪吊りをするためには、庭木の約2倍以上の長さの丈夫な棒が必要になります。
そして、枝を吊るす縄は枝の数だけ必要です。
雪吊りといっても多くの種類・方法があります!
りんご吊り




枝ぶりの大きな高い木に施されます!
芯柱を立て、その先端から縄を張って枝を支える。
中心に立てた芯柱の上から100本を越える縄を投げ広げて
枝を吊っていきますが、松の木は常緑の葉で雪の重みが
ひときわ加わることから、最も念入りに作業されます

収穫前のリンゴの枝が折れないように支えた形から「リンゴ吊り」と呼ばれています!
幹吊り




大きな、幹のしっかりした木に施されます。
幹から縄を張り、枝を支える吊り方になります
その他にも枝が細く柔軟な低木に適した簡単な方法の繩巻
樹木をこも(ナイロンや寒冷紗)で覆い縄で縛りあげる丁寧な方法のこも巻き
など樹木のサイズや形によってやり方が違ってくるのが特徴です



これから多くの施設や一般家庭に見かけると思いますが
よく見るとひとつひとつやり方が違い立派な職人技です!
実用的かつ外観的にも美しくも見える雪吊りは大切な文化のひとつだと感じました!
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さて、最後に。
富山店に届いた謎の大きな箱…。



中身は何でしょうか?
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正解は…ボンポス君です
やっと届いたボンポス。
これで富山店の一員です(笑)
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玄関前も賑やかになり
皆さんのお越しをお待ちしております

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