知ってトクする「エクステリアのカラーコーディネート」

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色のセンスを磨きたい!越野です
今回はエクステリアにおける「カラーコーディネート」についてご説明します。

皆さん住宅を建てる際にはたくさんのカタログやサンプルを見て
素材や色を選ばれたはずですよね。こだわりのつまったおウチとエクステリア
素材感や色合いを合わせて一体として捉える事が重要です。

たとえば同じ価格の外構工事を行うとしても、
「カラーコーディネートがバッチリであれば
調和がとれた良い外構となって何倍もの価値が生まれる」
のです!

「色」って大事ですね!



色の基礎知識

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左の画像は「色相環」といって、
色味を合わせる時の規準になります。


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同じレンガをとってみても、上の色相環に合わせてみると

・左の「キャニオンローズ」→5Rの赤系色
・真中の「サンセットオレンジ」→5YRのオレンジ系色
・右の「ストームベージュ」→5Yの黄色系

と、違う色相だということが分かりますね~



配色のパターン別施工例

色相によって色を分けできるという事が分かった所で
実際の外構ではどのような配色があるのか
3つのパターンをもとにご説明します!
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【同一色相の配色】
変化が少ない配色ですが、統一感と落ち着きがでる配色です。

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【類似色相の配色】
暖色系の配色でまとめると自然な調和が生まれます。
ナチュラルな外構におすすめ。
各色の面積比率を1:2、1:3など、同等にしないことで
バランスよく配色することができます。
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【補色同士の配色】
黄色と紫、黄緑と赤紫など
色相環での正反対の色を組み合わせます。

互いが主張し合う色なので
基調色として白やゲレーを混色したり
一方の色の面積比率を少なくすると
ぐっと引き締まって見えます。
色を見るときに注意が必要なことは
「カタログだけで判断せず、実際にサンプルを合わせてみること!」

ご要望に合わせてサンプルをお取り寄せできますので
お気軽にご相談くださいね

色を組み合わせて、ハイセンスな外構をつくりましょう