庭の照明の選び方

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ライトアップされた庭は素敵ですよね。

特に夏の庭は過ごしやすい時間。

子供たちと花火をしたり、ビールを飲みながら庭を眺めたり・・・

そんなひとときを庭でと思ったら真っ暗!なんてことありませんか。

というわけで、お庭の照明の選び方について書いていこうと思います。

担当は関藤です。



ローボルトライトと100Vライトの違い

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テレビや冷蔵庫など、家庭用の電圧は100V。

それに対しローボルトライトは通常12Vです。

12Vは低電圧なので、電気工事の資格がなくても配線が行え、感電の心配がありません。


低電圧の12Vのため、消費電力が少なくなります。

これに加えLEDの照明を使えば、省エネになります。

100Vと12V、多少の金額差であれば12Vの方が経済的です。

照明器具の特徴

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一言で照明といってもさまざま。

照明器具の特徴をご紹介していきます。

●LED
 調光できる製品とできない製品がある
 白熱球と比べ高価
 白熱球と比べ温度が高い
 虫が寄り付きにくい
 寿命 約40,000時間


●白熱球
 直流でも交流でも点灯する
 点灯時は高温になる
 安価である
 寿命 約1,000~2,000時間


●ハロゲン球
 直流でも交流でも点灯する
 点灯時は白熱球より高温になる
 調光を行うと寿命が短くなる
 寿命 約3,000時間 


●電球型蛍光灯
 点滅を行うと寿命が短くなる
 交流で点灯する
 発行色に種類がある
 寿命 約6,000~8,000時間

まとめ

いかがでしたでしょうか。

夕方から夜使うことが予想される、庭の照明は虫が寄り付きにくいLEDがおすすめです。

アプローチや車庫廻りはLED以外の電球でも良いと思いますが、

ランニングコスト等も考えると、やはりLEDが良いでしょう。

LEDの普及により、価格もお求めやすくなってきました。

なんだかLEDばかり推奨している記事になってしまいましたが、

各電球のメリット、デメリットを理解し、最適な照明を選んでください。


次回は、照明器具の配置方法について書こうと思います。

それでは、照明で夜のガーデンライフを楽しんで下さい(^^)/