雪吊り・雪囲い




こんにちは!


最近は、朝晩がとても冷えますね…
来月の11月~12月の間は樹木を雪から守る雪囲い・雪吊りの時期になります。




雪吊り…北陸地方の水分を含む重い雪から樹木を守るため樹木の枝が折れないように縄で枝を保持することです。
樹木の幹付近に柱を立て、柱の先端から各枝へと放射状に縄を張ることを雪吊の代表的なりんご吊りといいます。


雪吊りが必要な主な樹木は「松」・「桜」・「ツツジ」・「アオキ」・「八つ手」などです。
特に、松の木は常緑の葉であるため雪の重みがひときわ加わることで最も念入りな作業が行われます。








美観目的も兼ねて毎年される金沢兼六園の雪吊りは有名ですよね




※雪囲い…背が低く寒さに弱い植物に用いられる方法です。
植物をすっぽりと囲ってしまう方法。


雪囲いが必要な植物は秋に植えたばかりの苗木や
枝が細い低木・薔薇科の植物(寒さに弱いものが多い)
葉が雪や霜に当たると枯れてしまう植物になります。
さらに、冬に花をつける植物もつぼみを雪や寒さから守るために行ってください。




雪が降る前の11月頃から取り付けをし3月頃に取り外します。
雪が多く大変な北陸地方ですが昔の人の知恵が今では
アートになっているというのは凄いですよね。
弊社でも11月から取り付けを行っておりますので
お気軽にお問い合わせ下さい。



それではまた!








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