福祉住環境コーディネーターってなんの資格?
と思われる方も多いと思います。
一言でいうと
高齢者や障害者にいきいきと生活出来る住環境を、提案出来るアドバイザーです。
資格試験では、医療・福祉・建築の知識があるかが問われます。
高齢化社会に伴い、わたくし共外構のシーンでもこのような資格が求められるようになってきました。
たとえば
・階段の昇り降りが不都合なので、手すりを取り付けたい
・車いすで出入りしたいので、スロープがほしい
・段差解消機がほしい
などなど
福祉住環境コーディネーターはQOLの向上という役割があります。
QOLとはQuality of Lifeの略で、生活の質。
人がどれだけ人間らしい生活を送り、人生に幸福を見出しているかといいう尺度です。
住宅の外回りの環境において、庭を楽しみたい方に楽しんで頂けるよう、
そして外出時や帰宅時にストレスなくスムーズに出入り出来るよう。
その人がその人らしく!です。
ドイツではストレスを抱いた患者さんに、
「緑と触れ合いなさい」
と診断されるそうです。
病気をして医療費にお金を使うより、健康で輝いた生活を送りたいですよね。
この資格取得を機に、
「その人がその人らしく、キラキラと輝けるような生活が送れるよな提案を心がけよう!」
と新年早々想うのでした。