ガーデンシクラメン



どうも、竹内です。


真綿色~した~シクラメン~ほど~清しい~ものはない~♪


往年の名曲「シクラメンのかほり」でおなじみのシクラメンについて語ります。
しかしいい曲ですよねぇ…耳に残るメロディー。
私の生まれる前(1975年)の曲なんですが何故か知っています(笑)


シクラメンも前回のパンジー同様冬の花の定番ですね。


元々地中海沿岸、ギリシャからチュニジアあたりにかけて原種が自生していたようです。
茎にデンプン質が含まれており大航海時代、ジャガイモが南米から伝わる1500年頃までは
なんと観賞用ではなく茎が食用で栽培されていたそうです!
(!有毒物質を含むので現代では絶対食してはいけません!)



日本に伝わってくるのは明治に入ってから、
和名ではカガリビバナ、ブタノマンジュウという呼び名があります。

語源はカガリビバナの方は見た目が篝火のように見える事から。

ブタノマンジュウの方は前述した古代ギリシャで食用だった時代、
家畜の豚が食していた故事に由来しているとかなんとか



日本では戦後急速に普及し、品種改良が進み
耐寒性のあるミニシクラメンの系統を選抜していった結果
平成になりついに(長かった)今回のタイトルであるガーデンシクラメンの誕生と相成ります。



ちなみにシクラメンとガーデンシクラメンは別物で
シクラメンは霜にあたれば枯れますが
ガーデンシクラメンは-5℃度くらいまで耐えられますので富山でも冬に地植えできます。
それ故に「ガーデン」シクラメンなのです( *´艸`)



寒さには強いですが逆に暖かいのは苦手で暖房のついている部屋だと元気がなくなってしまいますのでご用心



シクラメン全般の花言葉は「遠慮」「気おくれ」「内気」「はにかみ」
色別では・・・


赤「嫉妬」


白「清純」


ピンク「憧れ」「内気」「はにかみ」


となります。

花のシルエットから奥ゆかしいイメージを連想するようですね





そしてこれらの情報から導き出される脳内イメージは・・・!!





























皆様も色んな楽しみ方でお花を育ててみて下さい!!



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