石倉ブログ (富山店所属)

2015年10月9日|カテゴリー「富山店ブログ

こんにちは。

寒いと思って変に厚着をして思いの外そこまで寒くなく若干の後悔をしています石倉です。

 

朝方は寒かったのですが…。

風邪をひくよりマシですよね。(ポジティブに)

 

本日も植物シリーズ。

 

今回は目かくしにもなり自然と緑を取り入れることができる「生垣」

 

わたくし恥ずかしいことに入社するまで「生垣」という植物とばかり思っていました。

 

生垣には様々な役割があり、先ほども言ったように

①目かくしになる

②景観を良くする

③風対策・火災対策

 

などなど…。

主には家と家それぞれの区切りとして活用されます。

 

生垣になる植物にはたくさんの種類があります。

 

この前私が剪定したような「ツゲ」》ブログはコチラ《

赤い葉が美しい「レッドロビン」

かわいらしい花を咲かせる「トキワマンサク」や「サザンカ」

など!

和風のお庭などで多く見られるかと思います。

「レッドロビン」やコニファー類などは洋風なイメージがします。

 

先日「ツゲ」についての紹介をしたので、今日は「レッドロビン」

「レッドロビン」は別名「ベニカナメモチ」

 

こんな感じの生垣です。見たことありませんか?

 

659c29b00ec6768e50ba24ef51bc2408

ハッとするくらい美しい赤い葉をしています。

 

「レッドロビン」はカナメモチ属でなんとバラ科です。…どうりでハッとする訳ですね(乙女か)

 

常緑小高木に分類されます。

 

四国や九州など日本では比較的暖かい地域に多く分布します。

 

新芽の鮮やかな赤色はアントシアニンという色素によるもので、

やわらかくて弱い新芽を日差しにより、痛むのを守る役割をします。

 

サングラスのような役割です。

 

レッドロビンは葉が大きくよく茂るため、生垣として主流になってきているようです。

 

つまり

目かくしをしたいけどフェンスだとお高いし…

 

ハイそんなお悩みをお持ちの方。

生垣があるじゃない

もちろんお世話はしないといけません。

 

特に注意すべき点は「剪定」でしょうか。

植物も生き物ですので葉や枝など伸びてきます。

見良くするためにも切ってあげましょう。

「 剪定って面倒そうだなあ」とお考えの方もいるかと思いますが、

なかなか楽しいもんですよ生垣のバランスを整えながら完璧な姿へ…ご自身でされると愛着が湧きますよ。

 

目かくしをしたいスペースの規模がそこまで広くなければ生垣にしてみるのも一つの手段ですね

 

規模が広くて手が付けられないよ…

という方、弊社でも剪定をしておりますのでお気軽にお問い合わせください

 

では!

 

2015年10月8日|カテゴリー「富山店ブログ

秋です。

いきなりですが秋は英語でautumnfall二種類あるの知ってましたか?

私は知りませんでした。

autumnはイギリス語、fallはアメリカ英語という区別があるみたいです。

autumnは「収穫期」を意味するラテン語が語源とされています。

一方fallは「fall of  the leaf」、「落ち葉」から生まれた言葉だとか。

 

こんにちは。物知りになった石倉です。

 

いかがお過ごしでしょうか。

 

しょっぱなからタイトルとは全く関係のないお話でしたがご了承ください(汗)

 

さて今回も植物シリーズ。

 

グランドカバーについてです。

 

グランドカバーはその名の通り地面を覆う植物です。

 

お庭に緑を増やしたいけど芝生は手入れが大変そう…

 

ハイそんな悩みをお持ちの方。

グランドカバーがあるじゃない

種類にもよりますが、芝生よりもお手入れが楽でコスト的にもヤサシイです。

 

グランドカバーになるおすすめの植物はこちら。

「リッピア(ヒメイワダレソウ)」

「シバザクラ」

「タイム」などなど

 

その中で今回紹介するのは「リッピア」

 

deacb3bc06ab41fd30f5ed582c0f5716

ご覧ください!!!

 

……。

「全然覆えてないじゃないか!」

と言われそうですが、そう焦らずに。

 

実際に植えつけたときは画像のように転々と植えます。

 

リッピアは水やりと踏みならすことでどんどん地面を這うように成長します。

植えつけ後しばらくは踏んでやりましょう。

 

そして、

f86b1851e409be516f9f971d8b328701

こうなります。

 

覆い放題です。

また、リッピアは雑草をも駆逐する繁殖力とのこと。(こわい)

なので、雑草対策にもなりますし、仮に雑草が生えてきても目立ちにくいです。

 

植える場所、土質など選ばなくても植えつけから根付くまで水やりをしっかりしてあげれば、後は放置していてもほとんど枯れることはありません。

 

しかし、暑い夏や日照りが続くようであれば水やりをしないと枯れてしまいます。

 

冬、雪が積もると寒さで一時的に地上部がなくなりますが、春になるとまた芽吹きますのでご安心を。

 

画像のように平板の上まで伸びてきます。

「伸びすぎ!」と思われる場所は切ってあげてくださいね。

 

このようにグランドカバーにはさまざまな種類があります。

雑草対策になるとともにそこそこ丈夫で、育てやすいという「リッピア」。

 

ぜひグランドカバーでお庭を緑で覆いましょう!!

 

》今回紹介した画像の施工例はコチラ《

2015年10月7日|カテゴリー「富山店ブログ

こんにちは。

 

本日もさわやかな秋晴れです。

 

ということで今日、富山店の看板の横に植わっているツゲの生垣の剪定をしました。

 

しばらく放置されていてだいぶ荒々しくグレてしまったツゲさんをご覧ください。

86c42c6dbc7ea4db70efbf9fc253af6d-e1444202481960

はい、「早く切れやァァァァア」聞こえますね、声が。

 

怖いので四角く切ってあげましょう。

 

20cf1767457e5b62f023b6d32cad0abc-e1444202691990

わたくし下手くそなりに必死にバランスを整えました。

 

なんということでしょう。

 

荒々しく攻撃的だったツゲさんの頭。

 

きれいな角刈りになりスッキリしたのでしょうか。

 

これで一安心、ツゲさんはご機嫌になりました。

 

8c0df7bb653a7b6375d78878566dafa5-e1444202787202
845fc2fa7fc78b9582b07d0a117550bd-e1444202881407
9e541705f919434e5125214a130c2d07-e1444203249737
b7440f6771fc4be2de64611b1b320607-e1444203272802

ツゲは常緑低木に分類され、主に西日本の暖かい地域に分布します。

 

花もつきますが、基本的には葉を楽しむ植物です。

 

新芽こそよく芽吹きますが、枝自体の成長は遅いです。

 

そして暑さにも寒さにも強く、病気にも強いうえに日差しにも強い。(最強)

 

生垣にはもってこいの植物です!

 

見良くするために剪定が大切になります。

 

水やりや肥料に関しても雨が降る地域ではそれほど気を配ることはないので初心者でも簡単に育てられます。

 

以上、富山店のツゲさんを剪定しました。という近況報告でございました。

 

2015年10月6日|カテゴリー「富山店ブログ

寒くなるにつれ朝起きる時、布団が恋しくなり機嫌が悪くなります石倉です。

 

いかがお過ごしでしょうか。

ようやく私も長袖を着て寝るようになりました。

 

さて、今回は富山店で育てている観葉植物の「ステレオスペルマム」についての紹介です。

 

別名は「ラデルマケラ」

原産は中国南部、台湾です。

半落葉小高木に分類し、暑さに強く寒さには弱い植物です。

暑さには強いですが夏の日差しは強すぎるので控えます。冬は5度以上を保てる空間で育てましょう。

あまり日の当たらない場所でも十分に育ちますので、屋内で鉢植えをするのがベストだと思います。

 

IMG_6041-e1444117003113

意識しすぎてピントがガーデンピックへ。

以前まで少し元気がなく、原因を探っていました。

 

調べてみると「葉への霧吹き不足」。

ステレオスペルマムは、空中の湿度を好みます。

なので年間を通して葉に霧吹きをして水を与えながら育てないといけません。

生育期は水を切らしてしまうと簡単に葉先が枯れてしまいますのでご注意を。

 

なんということでしょう。調査不足でした…

 

現在はしっかり霧吹きをしています。見事に元気になりました!

 

これから20度を下回る気温になると徐々に水やりの回数を減らします。

冬は土が乾いて2,3日経ってから水やりをしてあげます。

 

葉が落葉することで蒸散が減り、土の渇きが遅くなります。

冬の期間の水の与えすぎにも要注意です。

 

ガーデンピックを挿すと、より愛着が湧きますよ~

 

これから寒くなるのでしっかり観察して枯れないよう管理します

2015年10月5日|カテゴリー「富山店ブログ

こんにちは。

10月になり、「ブログ更新していないの僕だけじゃないか!!」と半ば焦りましたので。しっかり書きます。

 

もうあと2ヶ月で一年が終わると思うと改めて時の流れの早さを感じ、しみじみとした気持ちになります。

 

前のブログでも紅葉については軽く触れました。

 

恐らく紅葉といえばやはり漢字の通り「モミジ」がパッと思い浮かびますよね。

 

 

今回は紅葉について紹介しようかと思います。

紅葉する樹木の中にモミジ以外にも「ナツハゼ」や「ケヤキ」や、高岡店にもある「ナツツバキ」「ナナカマド」などなど

≫ナツツバキについての社長ブログはコチラ≪

 ≫ナナカマドについての竹内ブログはコチラ≪

 

これらは落葉樹と言い、秋から冬にかけて葉を落とします。

 

お庭に植えられますと、紅葉して、葉を落とす様子が見られて季節感を感じられます。

 

 

一般的に落葉広葉樹の葉が赤色や黄色に色づくことを紅葉と言います。

 

木の葉が赤くなることを「紅葉」黄色くなることを「黄葉」と区別することもありますが、

それらを総称して「紅葉」という言葉が使われることがほとんどです。

 

また、黄葉する樹木で有名なのが「イチョウ」です。

 

なぜ黄色く黄葉するのかというと、秋になって日差しが弱まり、葉の色素の分解に影響を与るために緑色が弱まって黄色く色づくそうです。

独特な気候によるものですかね~

 

ちなみに赤く紅葉する理由は、まだはっきりとは解明されていないようです。

 

植物の変化を目で楽しむには秋が一番ですね。

赤色や黄色のような暖色なので見ていてあったかい気持ちになります

季節の移ろいと共に植物の変化を見られるのはいいですよね。

 

やはり紅葉シーズンには京都へ行きたくなるものなのか。。。