富山店ブログ

2020年4月21日|カテゴリー「富山店ブログ


富山県のエクステリア・外構工事会社「庭工房SEKITOH」から、

日々のできごと、施工状況やお庭に関する情報を発信しています。





富山県の外構・エクステリアの設計施工会社

「庭工房SEKITOH」富山店スタッフの木村です。




今回は、前回のエクステリア工事レポートの続編!フェンス編です!





美観を重視するため物置きが道から見えない様にしたいというご要望で、

ご提案したのは、樹脂製の横板張りフェンス。

北欧風にされたいとのことでしたので、色はアイボリーホワイトをご提案いたしました。



まずは、柱を立てます。

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そのあと、横板を留めていきます。

なお、柱はアルミ(外側がコーティングされています)
板が樹脂でできています。


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これで、フェンスの完成です!!!

工期は2日でした。



次回、アプローチ兼ゲストカースペース編をお楽しみに。

2020年4月17日|カテゴリー「富山店ブログ
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富山県の外構・エクステリアの設計施工会社

「庭工房SEKITOH」富山店スタッフの木村です。

今回は、先日、浜田がブログで書かせていただいたお客様邸

エクステリア工事レポートです。(今回は土工事編!)

上の画像が完成イメージパースです。






まずは、掘削の作業から開始します。
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重機を使って、土を完成レベルに合わせて削り取っていきます。

※レベル・・・「高さ」のこと

そのあと、地面が沈まないようにしっかりと敷き固めます。

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これで敷き固める作業、砕石転圧までが完了しました。


次回、「フェンス設置編」をお届けします!


それではまた。
2019年12月12日|カテゴリー「富山店ブログ


どうもこんにちは。



石倉です。師走です。




前回のブログの続きです。
読んでいない方はコチラからどうぞ…⇒「現在施工中のファサード






さて、今回は積んだブロック塀にタイルを貼っていきます。




⇓前回までの様子。
施工中 アプローチ

前回はタイルを貼る前までの工程をすこし説明しました。



今回は、いよいよタイルを貼っていきます。




の前に...。
昨今、怒涛のDIYブームではありますが、タイルを貼りたい!やってみたい!!となると、
そうそう簡単な作業ではないので、ご自身でされることはあまりお勧めしません…(笑)

プロの職人さんの腕に頼ったほうがキレイな仕上がりになることは間違いないです。




それでは見ていきましょう。



モルタル 圧着 タイル



タイルの貼り付け方法は「圧着貼り」と「接着剤貼り」があります。
強度については、物にもよりますが、どちらもそこまで大きな差はないとのことでした。


今回はモルタルを練り、「圧着貼り」で施工していきました。
(ポストの下地は異素材でしたので、接着剤貼りにしています。)




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目地を入れる工程は一番最後なのでスペーサーを用いて目地分の隙間を確保しながら貼り進めていきます。



タイルは見た目以上に重さがありますので、
スペーサーが無いと、圧着していても乾いていない状態でしたらタイルがズレてきます。


重さによるズレ防止と目地の間隔を統一する事も兼ねております。

納まり カット タイル

こんなところはどうやって納めるの???


という事ですが、基準となる水平も出しながらタイルを切って貼っていきます。


ココで職人さんの腕が光ります。。。






ウィイイイイイイイイイン



工具の大きな音と共にカットされるタイルの粉塵が現場を舞います。
水平 タイル これが大事

なんということでしょう…。


ピッタリキレイに納まっています。


コレを実際現場で見ていましたが、感動しました。
そして気持ちいい。。。



タイルの上に見える黄色の糸が基準となる水平を出したガイドラインです。

ココがズレていると、どんどんズレていき、後で痛い目を見ることになります。




タイル 貼っていく


どんどん貼り進めていきます。。。




袖壁 タイル

タイルが貼り終わりました!!!



漂う高級感…。素敵です。



玄関周りに重厚感が出ました!!





タイルを貼る際は晴れた日が望ましく、工事日程がどうしても天候に左右されてしまいます。
工期は余裕を見て組ませていただいておりますが、イレギュラーが出ることもありますのでご了承ください。


今回のタイル貼りの施工にかかった実動日数は3日半でした。
(工程を進めるうえで乾燥させる日数は含んでいません。)



貼る広さによって工事日数は変動しますので、あくまで目安と思ってください。



それでは全景をご覧ください…!!!
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施工中 アプローチ

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全景 タイル 袖壁 完成

一気にアプローチらしさが増しました!
後は低い壁の前に植栽が入り、スポットライトも施工予定です。



完成がとても楽しみです。






さて、今回実際にタイルを貼っている現場を見ていてココが重要!と感じた要点をまとめてみました。



・水平垂直を正確に出す!!!※基準となる1段目は1番慎重に行います。
 →この世にはありがたい事に「水平器」たる道具があります。迷わず力を借りましょう。


・ミリ単位まで細かく測る!!!大判タイルになればなる分、タイルをカットして納める場所も出てきます。
 メジャーでカットするラインを正確に測る!
 →ほんのすこしのズレが後々大きな命取りとなります…。


・1日の作業が終了したら、しっかりとバリケード・養生をする!!
 →郵便配達の人や間違えて乗り入れないようバリケードを!
  汚れ防止や急に天気が崩れたりした時のために養生をして、タイルを守ってあげましょう!


以上!
「タイルを貼っていくよ」でした。


普段は設計でなかなか現場に伺うことが出来なかったのですが、
今回タイルの下地~貼っていく様子までじっくりと見ることが出来ました。

実際に現場を見て分かることや、図面を書く際に注意すべきポイントや工程の流れについてなどなど、
とても勉強になりました。




今後もより良い図面を書くため、日々精進して参ります!



では。



2019年12月9日|カテゴリー「富山店ブログ
石倉です。



12月になりましたね。



あっという間に過ぎゆく1年。※だいたい皆さん毎年言ってますよね、このセリフ。



布団が恋しいシーズンですね。




みなさんは暑い夏と寒い冬、どちらが好きですか?

















僕は秋が好きです。




余談はこの辺にしまして、、、。
さて、今回のブログですが現在施工中のお客様邸のご紹介です。



施工前 ビフォー

新築でカースペースのみ確保され、アプローチを外観のイメージに合ったシンプルモダンな印象にされたいとのことでご依頼いただきました。


また、ポストと表札も外構の一部に含めて提案してほしいという事でした。
袖壁やタイルがお好みだという事で提案させていただいたイメージパースがコチラ…。
イメージパース

住宅既存のタイルポーチを同素材で拡大しました。


また、奥行感を感じられるように、玄関付近のL字の袖壁と道路付近の袖壁で高低差を付けました。
高さのリズム感を視覚的に感じられます。


壁の仕上げは石調ブラックのタイル貼り。
重厚感と高級感がエクステリア全体の風格を引き上げてくれます。



低い袖壁の前には2枚の袖壁より高い植栽を。
株元にも下草の寄せ植えを楽しむことが出来るスペースがあります。



全体のバランスを崩さないように植栽前のスペースは、既存のカースペースのスリットラインを活かし、シンプルにコンクリート舗装をご採用頂きました。



それでは工事の様子を少しご覧ください。
ポーチ 拡大 下土間
コチラはポーチを拡大する下地の土間コンクリートです。
型枠を組み、コンクリートが流されました。
袖壁 アプローチ
2枚の袖壁に鉄筋を通し、ブロックを積んでいきます。




ポーチ 2段目 コンクリート
拡大するポーチの形はL字の袖壁を巻き込むように段差があります。

蹴上《けあげ》(階段を上り下りするときの高さの面)を壁の長さよりで揃えずに、
少し余裕をもって広く立ち上げることで空間が広く感じられます。
袖壁 ポスト
玄関付近の袖壁にポストが入りました!

前入れ後ろ出しの埋込ポストです。
前入れ後ろ出しはその名の通り、壁の前から郵便物を入れ、壁の後ろから取り出せるポスト。

玄関ドアを開けて郵便物が入っているかがすぐに確認できます。


他にも壁掛けポストでしたら「前入れ前出し」タイプがあります。またポスト単体を専用のスタンドで独立して設置できる「独立タイプ」もございます。

用途に合ったポストが選択可能です。


今回はここまでの工程の紹介でした。
最後に、施工前と今回までの様子を比較してみましょう。


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施工前 ビフォー
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施工中 アプローチ
それでは次回…「タイルを貼っていくよ」でお会いしましょう。



では…。
2019年11月22日|カテゴリー「富山店ブログ
富山県のエクステリア・外構工事会社「庭工房SEKITOH」から、
日々のできごと、施工状況やお庭に関する情報を発信しています。


お久しぶりです、木村です。


本日は、樹木の雪対策について。

皆様ご存知の通り、この時期になると富山県内に多く見られるのが
雪囲いや雪吊りです。

富山県は水分量の多いしっとりとした雪が降ります。
ですので、雪囲いや雪吊りをしないと枝が折れたり等、樹木に負担がかかってしまします。

また、樹木を守る役割を果たすほか、
お庭を美しく魅せるためにも一役買う、冬支度に欠かせないものです。


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雪囲いすることによって、
雪の重さを分散でき、
折れてしまったり、変形したりすることを防げます。





竹や縄を使っておおがかりなのはちょっと・・・





という方は、
縄でまとめるだけでも、負担が軽くなるのでおすすめですよ。


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大切なシンボルツリーや、お庭の樹木のために
ぜひ雪吊りや、雪囲いをしてあげてくださいね。




今年も雪が少なかったらいいな~
と思う、木村でした。