一緒に植えてお得!コンパニオンプランツとは?

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これから暖かくなり、そろそろ畑いじりを始めようかという時期になりました。
そこで「コンパニオンプランツ」という植物を紹介したいと思います!

畑や花壇に植える花にも効果があるコンパニオンプランツ。
コンパニオンプランツとはどんな植物なのか、どんな種類があるのか
おすすめのコンパニオンプランツを紹介します(^^)/

コンパニオンプランツとは?

コンパニオンプランツとは・・・育てたい野菜や花と一緒に植えることで成長に良い影響を与えたり、病害虫を予防したりする植物のこと。
共存植物とも呼ばれています。
コンパニオンプランツは香りのあるハーブの種類に多くあります。

コンパニオンプランツには以下のような効果が期待出来ます。

1 害虫を防除する
2 病気を予防する
3 成長を促進する
4 必要とする養分を供給する など

おすすめのコンパニオンプランツ

コンパニオンプランツは植物によって期待出来る効果が異なります。
場合によっては一緒に植える相性が悪いものもありますので、注意してください。
料理の香料としてよく使われているローリエ。
庭木としてはゲッケイジュと呼ばれています。
常緑で黄色い花が咲きます。
香りによって害虫を寄せ付けない効果があります。
植物全般に効果が期待できます!
ガーリック(ニンニク)
ユリ科の植物で初夏に収穫する料理に大切な食材です。
家で栽培・収穫する場合は、乾燥させないので素揚げにするとやみつきになるほど美味しいそうです(^^)/
強い香りで、病原菌を殺菌したり害虫を寄せ付けない効果があります。
特にアブラムシやキクイムシには効果が期待できます。
トマトやラズベリーなどのバラ科の果樹と一緒に植えて下さい。
逆にマメ科の植物やイチゴ類とは相性が悪いので注意して下さい。
シソ科で寒さに強い植物です。
モンシロチョウなどの飛翔昆虫を寄せ付けない効果があります。
野菜全般に効果的です(^^)/
花も可愛らしいので花壇に植えても◎
別名「キンレンカ」とも呼ばれています。
蔓性の植物で草丈があまり高くならないので、グランドカバーとしても植えることが出来ます!
「グランドカバー」についてのコラムはこちら

・アブラナ科にコナジラミが付くのを防ぐ
・トマトやマメ科からアブラムシを遠ざける
・アリを寄せ付けない
他にもブロッコリーやキャベツ、ラディッシュなど様々な野菜に効果があります。
春咲きにお店で沢山売られているキク科の花です。
根からの分泌液で、センチュウの被害を予防したり
一部の雑草を殺す効果があります。
また、葉の匂いに防虫効果があります!

白い花びらに真ん中が黄色のキク科の花です。
カモミールには
一年草のジャーマン種
多年草のローマン種の2種類あります。

どちらもハーブティーとして楽しむことが出来ます。

コンパニオンプランツとしては「植物のお医者さん」と言われています。
弱った植物のそばに植えると元気を取り戻す効果があるからです。
植物が元気になり、さらに生育を促進させ、野菜などは風味が良くなります。
タマネギ・カブ・アブラナ科の植物に効果が期待できます。

カモミールをたくさん植えるとアブラムシが発生しやすくなりますので、注意して下さい!
hatake
コンパニオンプランツのほんの一部を紹介しました!
まだまだコンパニオンプランツは沢山あります!
育てたい野菜にあったコンパニオンプランツを一緒に植えて家庭菜園を楽しみましょう(^^)/