【3月~5月】春の芝生のお手入れについて

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こんにちは、富山のお庭・外構施工会社「庭工房SEKITOH」
高岡店の越野です


雪も解け、日中はすっかり日差しが暖かくなる春。
冬の間はお休みしていたお庭のお手入れシーズンです


お庭の緑として人気な芝生、
今回は春にやっておくと、よりふかふかで鮮やかな緑が楽しめる
芝生のお手入れについてご紹介します(^^)/



芝生のお手入れ道具

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「芝生のお手入れといっても、何を用意したらいいの…?」
と思われる方も多いでしょう。
写真にならべてある道具、一通りあればカンペキですが、
中には代用できるものもございます。


芝生を張ったらとにかく用意して欲しいモノ、
それは「芝刈り機」です、何はなくとも芝刈り機!!


「芝刈りを制する者は芝庭を制す」と言っても過言ではない(気がします)
芝が枯れる、はげる、雑草が生えてくる、苔が生えるetc…
弊社でもよくお問い合わせをいただくこの問題、
実は芝刈りをあまりしていない場合に発生する事が多いです


芝刈りを行うことで光合成がしっかりできると、
病気や病害虫に負けないキレイな芝生になりますよ(^^)/


成長期(5~10月頃まで)は
最低でも月1回、定期的に行うのが理想的です。
お手入れは大変ですが、刈りたての芝生の青々とした香りと
触り心地は最高ですよ~!


「芝刈りが大事なのはわかった、じゃあどんな芝刈り機を買えばいいの?」
という方には、芝刈り機について書かれたコラムもございますので
そちらもぜひ参考にしてみてください。

↓  ↓  ↓  ↓






と、道具についての前置きはここまでとして、
春の芝生の手入れについて、どんな内容があるのかご紹介していきます。



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①芝刈り・雑草抜き

休眠期に入る前に芝刈りを行っている場合は芝刈りの必要はありません。
芝生が全体的に伸びているようでしたら芝刈りをしてください。

全体的に枯芝に覆われているように見えますが、
芝刈りを行うと、新しい緑の芽が出てきている事がわかります

刈込高の目安は3cm~5cmほど、
伸びすぎている場合は、一気に短くする事を避け、少しずつ刈っていきます。

また、雑草の成長が旺盛になる前に小まめに取り除いておくのも良いでしょう。



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よく踏む場所や冬の積雪により寝てしまった芝は
熊手などで起こしながら刈りましょう。
こうすると均一に刈ることができます。



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テラスや階段、花壇など垂直に立ち上がった部分のキワは
電動の芝刈り機では刈りづらいので、
写真の様な芝刈りバサミを使いましょう。



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熊手で芝生面を掻くと
枯芝がたくさん出てきます。
このサッチ(芝カス)はそのままにしておくと
芝生の成長の妨げになり、病気の原因になります。
必ず集めて処分しましょう。



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②エアレーション

芝生面に穴を開けることで、密生した根茎をほぐし、
地中の通気と水の浸透を促します。
エアレーション後は目土(めつち)を被せる事で
芝の根や茎を発達させて密生した芝生ができます。

エアレーションを行う道具は、写真のようにフォークのような差し込む突起のある
ローンスパイクと呼ばれるものが広く普及しています。
ホームセンター等で購入可能です。
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ザクザクと一列に差し込んでいきましょう。
芝刈りのように刃物を使う作業ではないので
お子さんと一緒に行うのも楽しいですよ(^^♪



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③施肥

窒素、リン酸、カリが(8:8:8)と表示してある粒剤がオススメです。
肥料のやり過ぎは病害虫や雑草を増えますので、パッケージに書いてある量を目安に
適量を施すようにしましょう。

肥料が不足すると葉色が薄くなったり、病気にかかりやすくなります。
成長期の4~8月の中で、3回に分けて行うと効果的です。





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④目土入れ

エアレーションで開けた穴に入り込むように目土をかけて均していきます。
ご家庭にあるほうきや、野球場を均すとんぼで均一にしていきます。


目土をかけることで、前述のサッチ(芝カス)の分解促進、
エアレーションで露出した根や茎の保護を行います。


目土には、排水性と保水性に優れたものが良いとされています。
ホームセンターや園芸店には芝生用の目土が販売されていますので
そちらを購入されるのもオススメです。





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目土を被せたら、全体的にたっぷり水やりをして目土を落ち着かせましょう。


エアレーションと目土入れは毎年でなくとも
2~3年に一回でも行っておくと芝生の成長が全然違ってきます。


今回ご紹介した春の作業、これをやっておくと
夏の青々とした芝生が楽しめますので
ぜひTRYしてみてくださいね\(^o^)/