庭を素敵にいろどる樹々・草花や野菜、健康に育ってほしいものですよね。
今回はアブラムシの見分け方と駆除方法について。
担当は関藤が務めさせていただきます。
【アブラムシってどんな虫?】
※カーソルを合わせると大きい画像が見られます。
庭木につく害虫は、樹幹や葉、根などを食べる「食害性害虫」と樹液を吸汁する「吸汁性害虫」に分けられます。
アブラムシは後者の「吸汁性害虫」
吸汁性害虫は樹幹や枝、葉に付いて針状の口器で樹液を吸汁します。
葉に付くと葉色が悪くなり、すす病を併発することが多く、庭園樹の場合、美観を損なうことが多いです。
【アブラムシの好む代表的な植物】
野菜 ナス、トマト
樹木、植物 ナナカマド、バラ、ムクゲ、
【アブラムシの生態】
アブラムシは樹液を吸収し、樹のエネルギーを奪います。
また、排泄物によって、すす病を併発することがあるので、注意が必要です(*_*;
【アブラムシの見分け方】
アブラムシの排泄により、葉がテカテカになりネバネバします。
このような葉の上を見るとアブラムシがいるはずです。
アリはアブラムシの排泄物を好物としています。
アリが樹木や植物の枝を歩くのを見掛けたら、ほぼアブラムシがいるといって良いでしょう。