カラーリーフでカラフルな花壇を作り出す

カラーリーフ
葉が鮮やかな緑やカラフルな色をしたものをカラーリーフ(Collar leaf)といいます。
花はとても華やかですが、開花期間が終わると味気ない姿になり物足りない花壇になったりします。
一方、カラーリーフは葉がカラフルなので、長い期間鮮やかな花壇を楽しむことが出来ます。

今回は植栽がより華やかになるおすすめのカラーリーフを紹介したいと思います。
赤、桃、黄、緑色が入り混じった葉っぱをもつ植物で、美しい模様が入ります。
紫色の花が咲きますが、摘まないと葉っぱの色があせるので、早めに取りのぞきます。

暗い日陰だと葉っぱの色が薄くなってしまいます。苗の頃から戸外の日当たりで管理していると、日光に慣れて丈夫に育ちます。
まるでボタンの花が咲いているように見えるカラーリーフ。
見た目通りキャベツの仲間の植物で、外側の葉っぱは緑色で大きく、中心は紅、白、クリーム、ピンク色に色づきます。苗は半日陰に置き、生長するにつれて日光によく当てるようにします。
寒さに強く、霜や雪に当たっても枯れません。
アサギリソウは、細い毛のような葉が特徴のカラーリーフです。
葉色はシルバーがかった緑で、太陽の光を反射してキラキラと輝いて綺麗です。
高温多湿が嫌いで、夏場は日を遮り、半日陰になる場所で育てるようにします。
こちらも寒さには強く、霜に当たっても枯れません。
ピンクや白色をしたきれいな葉が特徴のハツユキカズラ。
ピンクから白、濃緑色と新芽から生長する過程で葉っぱの色が変化します。
日陰では発色しないので半日陰で育て、春から夏に刈り込んで新芽を出す必要があります。
アジュガは地面を覆うように葉をつけて春にスラッと伸びた花を咲かせるカラーリーフです。
緑の葉で黄色がかった斑が入る種類が一般的ですが、写真のような赤銅色もおすすめです。
日陰のグラウンドカバーにもおすすめの植物です。
よく提案させていただいているヒューケラ。
園芸店へ行くと何種類も色とりどりのヒューケラがあります。
毎年のように新しい品種が出ているそうです。
常緑で、冬でも葉を落とすことがないので花の少ない時期でもヒューケラのカラフルな葉で花壇を楽しむことが出来ます!