知っておきたい 境界工事のお値段比較
お隣さんとのトラブルを避けるためにも工事を検討しておきたい境界工事、今回はその種類とおおよその値段をご紹介します。担当は越野です。
境界工事の種類と値段
境界工事の方法としては、主に以下のような3つの方法から行う場合が多いです。
①塀をつくる方法
②フェンスをつける方法
③植栽する方法
それぞれの種類とおおよその値段についてご案内します。
※フェンスをつける場合は【地面から1.2mの高さにした場合】とします。
【境界ブロック】
コンクリートブロックを積み上げる最も簡易的な方法、。あまり高さを出さずに境界の区別だけでもはっきりしておきたい方におすすめ。意匠性が高い「化粧ブロック」を使えばデザインの幅も広がります。
◆価格:5,500~8,000円/m
【コンクリート擁壁】
特に隣地や道路との段差がある場合に土が崩れてくるのを防ぐために用いることが多い。地中にまでしっかりと基礎を埋め込むので、より頑丈な塀で仕切りたい方におすすめ。
◆価格:18,000円/m
【メッシュフェンス】
フェンスの中では最もシンプルでコストパフォーマンスが良い、敷地に合わせてカットできるので、様々な敷地に対応しやすい。
◆価格:10,000~15,000円/m
【アルミ形材フェンス】
目隠し機能や通風を取り入れるものなど、パターンが豊富。角地や道路側など人目に触れる機会が多い場所に使われることが多い。ナチュラルな印象を求めるなら、表面に木調のラッピングを施したものもおすすめ。
◆価格:20,000~30,000円/m
【ウッドフェンス】
天然木や樹脂を使った人工木、アルミ製など素材は様々、価格は高くなりますがメンテナンス性を重視するのであればアルミ製がおすすめ。
◆価格:30,000~45,000円/m
【生垣】
比較的安価に施工できる。さらに緑化を推進している一部の自治体では補助金がでる場合がある。
◆価格:10,000~15,000円/m
境界工事の注意点
境界工事を行う際には、隣家の土地に入ったり敷地を掘ったりしなければいけないので、お隣さんの同意なしに勝手に工事することはできません。
工事前にはお隣さんに「エクステリア工事をする」ことを知らせておきましょう。
弊社でも代行してご挨拶に回らせていただいておりますが、ご本人から挨拶することでご近所トラブルが発生する可能性を限りなくゼロに近づけることができますので、ぜひ実践されることをおすすめします!
写真のように、境界に沿って糸を引くなど目印をつけて、お隣さんと事前に目視で確認するのがベストです。