富山県で外構・エクステリアの設計施工をしております、庭工房SEKITOHです。
さて、前回は「グレーを基調とした新築外構とブラウンのお庭(お庭編)」を投稿いたしました。
本日は後編として、ファサード編(正面側)をご案内します。
まずはアプローチ部分から。
アプローチとは、家の顔となる、門から玄関までの通路のことです。
素材やデザインによって家の印象を大きく左右します。
安全性や使い勝手も考慮して計画することが重要と考えております。
今回は、TOYO工業のコンクリート平板「ベーシックペイブ03EX」のグレー色、
・300×600
・300角
・300×75
上記3種類の平板を使用して、施工いたしました。
少しつづ各平板をずらして、アシンメトリーなアプローチになるようご提案いたしました。
次はアプローチ前のゲストカースペースです。
こちらは路盤調整が終わって、伸縮目地を入れたところになります。
伸縮目地は、コンクリートの収縮亀裂を防ぐために必要な箇所にご提案しております。
今回はゲストカースペースが縦に長い形状でしたので、横に三分割するような形で施工しました。
この後ワイヤーメッシュを入れてからコンクリートを打設します。
さて、よーく見ると写真の奥上の方にブロック塀が見えるでしょうか?
ここから何やら管が出ていますね。
さて、これは何でしょう?
こちらは、インターホン用の配管になります。
今回、門袖(ブロック等で形成した塀)を設置した部分に、インターホンを設置するため事前に配管を通していました。
この飛び出ているのが、電線が通る部分です。
この後、仕上げとしてタイル張りを行い、インターホンと表札、笠木を施工します。
気になる完成は、施工事例の更新をお待ちくださいませ。
近日中にUP予定です。
新築、リフォームなど、外構やお庭のことでお困りのことがございましたらお気軽にご相談ください。
それではまた、次回の更新でお会いしましょう!