芝張りの整地まで 高岡市

こんにちは!
「芝生を自分で張ってみたい」とご希望のK様。


このようなご希望のお客様は意外に多いんです。
わたくしも大賛成!
やっぱり自分で張った方が愛着が沸きますもんね。
ただ、残土の鋤取りや整地の工程は人力ではなかなか難しいものです。


今回は芝生を張る前まで、残土の鋤取りや整地など、
完工後には見えなくなってしまう部分をご紹介していきます。





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こちらが施工前。
目隠しフェンスのみが立っていて、庭の部分は大半が砂地でした。
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芝生を張るには不向きな土だったため鋤取りを行いました。
芝生を張る際は最低でも10cmは庭土が必要です。

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別角度から。
たった10cmだったら大したことないように思えるかもしれませんが、こうしてみると結構な量が出ます。
ちなみに芝生の面積が44m2なので、44m2×0.1で4.4m3の残土を処分する必要があります。

2tダンプでおよそ3台分の残土!
重機がないとなかなかの大変さです。
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タイトルとはずれますが今回コンクリートの舗装工事も行いました。
ちょうど手前の砂利部分がそうで、奥が芝生になる部分。

芝生の部分は鋤取り、残土処理を経て庭土を搬入。
土壌改良材のバーク堆肥を混ぜました。


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土間コンクリートの型枠は境界に合わせて面桟を取付。
既存の独立基礎と境界線が合うよう、型枠は独立基礎の間にのみ入れてあります。

※独立基礎
フェンスの柱等を固定する際に用いる既製品のコンクリート基礎
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土間コンクリートの打設完了。
境界のラインも綺麗に揃いました。
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芝生の下地が完成し、いよいよ芝生を張ることが出来ます。

併せて目隠しフェンスの高さを延長しました。
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K様により芝張り完了。
季節が11月だったため、芝生が休眠期に入っています。
養生期間を経て春には青々とした芝生が見られることと思います

K様、この度はいろいろとありがとうございます!