ナツツバキにつく白い害虫「カメノコロウムシ」

DSCN9751

秋になり、ナツツバキの紅葉も楽しめる季節になってきましたね

涼しくなってきたからといっても、まだまだ害虫の発生が見られる場合があります。

上の写真のナツツバキ、一部の枝に白いブツブツが

DSCN9752

拡大してみると、結構密集していますが、

この虫はカイガラムシ類の中の「カメノコロウムシ」

ロウのような質感からそう呼ばれています。

葉や枝から吸汁し、ベタベタする排泄物からは

すす病が発生したりと二次被害につながる可能性もあります。

(すす病になると、葉や幹の表面にすすをかぶったように黒いカビが生えてきます)

e62bb014c907613b60b393dc83d60130

カメノコロウムシが発生したら、歯ブラシなどで

こすりとってください。

前述のように触るとベタベタしますので、

作業するときは手袋をした方が良いです。

 

また、発生箇所が広がっているようでしたら

発生している枝を基部から切り取ってください。

樹木の変化をこまめにチェックして、早めの対策をしましょう

コメントを残す

コメントを投稿するにはログインしてください。

このスタッフのその他の記事はこちら