秋になり、ナツツバキの紅葉も楽しめる季節になってきましたね
涼しくなってきたからといっても、まだまだ害虫の発生が見られる場合があります。
上の写真のナツツバキ、一部の枝に白いブツブツが
秋になり、ナツツバキの紅葉も楽しめる季節になってきましたね
涼しくなってきたからといっても、まだまだ害虫の発生が見られる場合があります。
上の写真のナツツバキ、一部の枝に白いブツブツが
拡大してみると、結構密集していますが、
この虫はカイガラムシ類の中の「カメノコロウムシ」
ロウのような質感からそう呼ばれています。
葉や枝から吸汁し、ベタベタする排泄物からは
すす病が発生したりと二次被害につながる可能性もあります。
(すす病になると、葉や幹の表面にすすをかぶったように黒いカビが生えてきます)
カメノコロウムシが発生したら、歯ブラシなどで
こすりとってください。
前述のように触るとベタベタしますので、
作業するときは手袋をした方が良いです。
また、発生箇所が広がっているようでしたら
発生している枝を基部から切り取ってください。
樹木の変化をこまめにチェックして、早めの対策をしましょう