どアップすぎてよく分からないと思います。
これがコンクリート打ち放しの施工途中の姿。
型枠と型枠の間、鉄筋が入っている箇所にコンクリートを流し込みます。
この型枠はコンクリートパネル、通称コンパネといいます。
鉄筋コンクリート造の躯体部分に用いられるものです。
片面がこのようにオレンジ色で、つるっとしているのが特徴。
型枠と型枠を繋いでいる銀色の金具はセパといいます。
コンクリートの表面に丸い模様がついているのを見たことがありませんか?
ピップエレキバンのような・・・
あの丸い跡はこのセパによるものなのです。
最後にピンク色の物体。
これは面桟といい、これが入っている部分はコンクリートが入りません。
ということは、表面から見るとこの部分が模様となって表れてくるのです。
特にパネルとパネルの繋ぎ目などは面桟が入ると美しいです。
と、いろいろと書き連ねていますが、ほかにもたくさんのポイントがあり、
本当にコンクリート打ち放しは奥が深いです。
ちなみに本日コンクリートを流し込みました。
流し込んだ後、型枠をトントントントン。
これも意味があるんです。
型枠を外すまで仕上がりを見ることが出来ませんが、楽しみです
誰かスケルトンのコンパネを作ってくれないかな~