アジュガ。

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こんにちは。

 

昨日はついに霙(ミゾレ)が降りました。

外は冬のにおいがします。

 

今回は、富山店の花壇で寄せ植えしてあるアジュガについての紹介をします。

 

アジュガは温帯から熱帯にかけ、おおよそ40種類が分布するシソ科の草花です。

なかでも日本では、8種類の仲間が自生します。

常緑の多年草で、冬でも葉を枯らすことなく、春になると花を咲かせます。

 

よく栽培されるのは、ヨーロッパ原産のアジュガ・レプタンスです。茎を伸ばさずに、葉は地面を這うように広がります。

、’ランナー’という 茎を出して、その先端に新たな株をつくってどんどん広がっていきます。

その性質を活かして、地面を覆うグラウンドカバーとして広く利用されています。

寄せ植えや鉢植え、庭植えなど様々な活用方法があり、幅広く用いられます。

 

主な開花期は4~5月で、まっすぐ伸びた花茎の周りに小さな花を転々と咲かせます。

 

アシュガ

葉が銅色の種やクリーム色の模様が入る種があり、花壇やお庭のアクセントとして植えることも可能です。

種により異なった特徴をもち、葉色も楽しめますし、花を観賞しても楽しめる草花です。

 

明るい日陰でよく育ち、耐陰性が強く一日一時間ほど日光に当たれば十分に育ちます。

直射日光や西日を嫌い、土の渇きには十分注意が必要です。

なので、樹木の株元や、午前中だけ日の当たるような場所での管理がオススメです。

 

耐寒性にも優れ、0度までなら外でも育てられますが、霜や乾いた寒風にあたると葉が枯れてしまいます。

簡単な霜よけがあると良いでしょう。

 

春に向けてガーデンライフを充実させるための参考にしていただければ幸いです

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