外構工事とバリアフリー


こんにちは!



今回は、「バリアフリー」についてのお話になります。
バリアフリーと聞くと住宅のイメージをお持ちになられる方の方が
多いと思いますが外から家に入るまでの導線など
日常生活をよりスムーズに過ごせるように
玄関先に手すりやスロープを付けられる方がこれから増えると思われます。
特に、介護が必要になられた方は生活しやすいように小規模な住宅改修について費用を支給する
介護保険制度が各市町村に存在しますのでご確認ください。


バリアフリー化する場所は様々ですが
外構工事で施工できる代表的な工事が
「スロープ」と「手すり」になります。



手すりについては、使用される方の利用目的、身体の現状
全てを把握した上でご提案させて頂きます。
また、手すりの笠置(手で握る部分)は、アルミ材に比べて熱が伝わりにくい樹脂製をオススメ致します。
LIXIL グリップライン


こちらは「LIXIL グリップライン」
ユニバーサルデザインの視点から使用するすべての人に
使いやすい手すりになっております。

笠置も「アルミタイプ」・「樹脂タイプ」から選べます。
手すりの形状もしっかりと握れる「Φ38タイプ」
手のひら・肘で支えることができる「だ円タイプ」の
2タイプがあります。


※Φ(ファイ)…円の直径のこと
※ユニバーサルデザイン…
老若男女といった差異、障害・能力を問わずに
利用することができる施設・製品・情報の設計をいう。

LIXIL グリップライン





柱仕様・壁付け仕様・壁付けブラケットなど
使い方も様々かつ強度にも優れています。






LIXIL グリップライン


トップビーム2段・フロントビーム2段のように
高さの違うつかみがあることでお子様や高齢の方など
幅広い年齢の方に使えます。


また、傾斜を40°まで自在に対応できます。

LIXIL グリップライン


オプションとして笠置の下にLED照明を取り付けて
夜の足元を明るく照らす効果も得られます。



刷毛引き



スロープの床に関しては雨の日でも滑りにくい
刷毛引き仕様やノンスリップタイルなどを
提案させて頂きます。


※刷毛引き仕様…コンクリートが乾く前に刷毛を使い画像のように線を付けること。急な勾配やアプローチにすることで転倒防止に繋がる。











他にもユニバーサルデザインに特化した
手すり・手すりとセットの転落防止柵といった商品もあります。
玄関前をバリアフリーにしたい。
お庭に出るまでの導線をバリアフリーにしたいなどのご希望が
あればご相談に乗りますのでお気軽にお問合せ下さい




それではまた!