富山県のガーデン・エクステリアデザイン 庭工房SEKITOHです。
高岡市のお客様邸の紹介です。
お客様からのヒアリングにて
①お庭の手入れがしやすいようにリフォームしたい。
②高木の管理や雑草、お庭に出た時の虫刺されで悩んでいる。
③コンクリートだけじゃなく、美観も兼ね備えた舗装。
④全体のバランスが取れたお庭。
⑤イスやテーブルを置いてお茶を飲んだり、休める空間がほしい。
⑥夜間は照明のライティングを楽しみたい。
というご要望をいただきました。
お庭に対して、とても熱い想いをお持ちで設計にも熱が入りました。
施工前のお庭の様子がこちらです。
お家の中からお庭を楽しむには植栽豊かですが、高木などのお手入れが大変そうでした。
お庭にイスやテーブルを出してゆっくりすることは難しそうでした。
このようなご提案をさせていただきました。
お悩みを解決するために、植栽を思い切って管理のしやすいボリュームに抑えました。
お施主様がお気に入りのキンモクセイは残し、剪定をしました。
植栽を伐採した空間には「プラスGフレーム」と「プラスGスクリーン」でお庭という空間を協調します。
立派な大谷石の門塀から玄関に続く動線は、既存のアプローチを利用し、新たにアーチをくぐってお庭へ導く動線も確保しました。
道中、木々を周遊しながらウッドデッキまで辿り着けます。
デッキ前には「アレンジフレーム」をご提案させていただきました。
正面から見た際にスッキリとした縦と横のラインと樹木の自然なラインが、お互いを引き立てます。
実際に完成したお庭の写真をご覧ください。
正面から見たお庭。
フレームやスクリーンを窓のサッシ色と合わせたり、平板の舗装やウッドデッキを外壁に近い色にすることで、全体的にバランスの取れた印象を与えます。
アレンジフレームと樹木。
スッキリとした縦と横のラインと樹木の自然なラインが、お互いを引き立てます。
フレームやスクリーンがあることによって、空間を仕切ることが出来ます。
スクリーンは程よく目隠しをしてくれるので外からの視線も、さほど気になりません。
さっそくイスとテーブルをご用意くださり、ありがとうございます。
お茶を飲んだり、読書をしたり、休暇を緑に囲まれたお庭で過ごすことが出来る快適な空間となりました。
アレンジフレームは様々なサイズの部材を組み上げるので、オリジナルでオンリーワンなデザインで作成出来ます。
ユニソン「アトリ」という意匠性のある舗装材です。
柔らかな表情と陰影を表現するため、表面には凸凹のライン意匠が施されています。
デッキから見上げた植栽は空を彩り、時間を忘れられます。
紅葉シーズンは、いつまでも眺められますね。
植栽や休憩スペース、テラスをお庭に設けることで自然と家族が憩う場となり季節の移ろいを感じることができます。
植栽の足元や人が歩く動線には照明もあり、夜景シーンも昼間とは変わった表情を演出してくれます。
光や緑は、自然と人の心を癒す効果がありますね。
お庭での生活がより一層華やぐ空間造りを意識してプランさせていただきました。
春になったら、木々も茂ることでしょう。
またお伺いさせていただければと思います☺