水を使った庭その壱、その弐に引き続きその参。
今回は一挙にご紹介していきます。
前回に引き続き、水を使った庭をご紹介していきます。
この庭はインドの女性デザイナーさんによるもの。
テーマは「幼少期を過ごしたインド・ムンバイの情景にインスピレーションを受けたデザイン」
まず最初に目をひくのが、ブランコ。
背面の壁がブランコを引き立て、奥に引き込まれていく感じがしました。
このような手法は、アイストップ、アイキャッチャーやフォーカルポイントと呼ばれ、
ベンチやオーナメントなどを使って、人の目を惹きつけます。
水には蓮が浮いていて、ブランコに乗ると、雲の上を飛んでいるかのように感じることでしょう。
こちらの庭はインドの男性デザイナーさん作。
テーマは「人と環境を結びつけるダイナミックで多様なデザイン」
まず最初に感じたのは、リゾートホテルの一空間。
極楽鳥花などの色あざやかな花たちと、大きい葉のコントラストが素敵でした。
残念ながらポンプが動いていなく、水は流れていませんでしたが、
ポンプが動くと、水鉢から溢れた水が石板の上を通って、孔雀の羽のような模様を浮かび上がらせることでしょう。
こちらはメキシコの女性デザイナーさん作。
タイトルは「メキシカンパティオ」
印象的だったのは、レンガの目地に芝生を入れて、かつ斜めに敷かれていることでした。
やはりこの庭も水を使い、夏場でも涼しげな雰囲気を出していました。
木製のパーゴラと、高さがありつつも圧迫感を感じない風通しの良いウォールは、
同じ素材を使うことで一体感が出ています。
次回は水を使った庭を一挙にご紹介してきます。
では、関藤でした
前回に引き続き、九州出張ブログです。
2日目は長崎ハウステンボス内で行われている、世界フラワーガーデンショーへ。
私自身このような大規模なガーデンショーを見るのは初めて。
会場ではコンテナガーデン、ベランダガーデン、そしてホームガーデンにゾーン分けされていました。
やはり一番迫力があるのはホームガーデンゾーンです。
わたくしが感じたのは、水、光、そして錆びた鉄を使った庭が多いこと。
今回は水に特化してご紹介していきます。
トップバッターはこちら。
タイトルは「角灯の庭」でフランス人男性デザイナー。
全体はシンメトリーで、ベンチの角ばった感じを植物を植えることで、
柔らかい印象にしていました。
また、直線が多い中、柿の丸みがアクセントを加えていました。
ちなみに、水辺に浮かんでいるのもデザイナーさんの意志のようです。
独創的!
こちらのタイトルは「田園都市のモダンで小さな村」
シンガポールから参加された2人ペアのデザイナーさん作。
タイトル通り、豊かな自然溢れる場所に、人工的なものを設け、
憩いの場所、それも直線的なセンスを感じる空間を演出していました。
いや~こんな場所でワイングラスを傾けたいものです。
ファニチャーからはちょうど噴水が眺められ、水の音と動きに癒されます。
と、ここでコーヒーブレイク。
くつろぐ越野
今回の出張は越野と行かせていただきました。
2人とも九州は初めてで、九州を堪能してきました。
といっても食べる事ばかりでしたが・・・
つづく
ガーデン・エクスエリアのお勉強をしてきました。
場所は熊本県飛田市で商いをされている、株式会社タケウチさん。
タケウチさんは九州の巨人といわれるバリバリのガーデン・エクステリアショップです。
今回、竹内社長のご厚意で展示場や、ご商売の取り組み方を聞かせていただきました。
全国から同じ勉強会に所属しているメンバーが会しました。
竹内社長による展示場の説明。
工夫している点など、納得させられることが多かったです。
また、内部的なところも見せていただくことができました。
画像のアップは控えさせていただきますが、特に印象に残ったのは環境整備。
一言でいうと「物を大切に」
ということなのですが、その取り組み方が凄かったです。
消しゴムや雑巾に至るまで、定位置があり、名前が付けられているという徹底ぶり。
竹内社長曰く、
人間力を高めるには、環境整備なくしてありえない
ということでした。
言い換えれば、環境整備が出来れば、人間力を高められるのだということです。
もちろん一朝一夕には真似できることではないのですが、当社でも取り組んでいこうと思いました。
ここは竹内社長のお気に入りの場所だそうです
先般の台風で展示場が荒れていますとのことでしたが、そんなことはありません。
どこをみても磨き上げられていました。
とても気持ちの良い展示場で、定休日にもかかわらず皆さん温かかったです。
昨日の記事と同じく、高岡市の現場です。
境界をはっきりさせるために、樹木の伐採と丸石の施工。
樹木が植えてある場所は、少し土盛りがしてある状態。
これを根と共に鋤取り、平らに整地。
ダンプ約3台分の残土を搬出させていただきました。
丸石は既存のものを利用し、境界線に沿って並べ直しました。
入口がすっきりし、より多くの駐車が出来そうです。