富山店ブログ

2016年12月15日|カテゴリー「富山店ブログ
補修前



こんにちは!



今回は、乱形石のひび割れの補修方法についてお伝えします!
原因のひとつとして乱形石と下地の間に空間が出来てしまい
その部分に重量がかかると割れてしまう可能性があります。









ハツリ




乱形石のひび割れ部分と左横のコンクリート部分を同時にハツリます。


乱張り補修


乱形石とコンクリートを取ります。

下地



下地を水平に流し込んでいきます。

補修後


穴の形に乱形石をカットし
パズルのように組み合わせます。


最後に目地にモルタルを入れて
乾いたら補修完了です。



before2
補修前

yazirushi2
after2
補修後




ひび割れしている周りをハツることで
目地が増える状態になりますが
デザイン性には問題ありません!
綺麗に補修完了です


コンクリートクラックの補修方法は
こちらから



それではまた!





2016年12月14日|カテゴリー「富山店ブログ
富山店改造計画



こんにちは!


富山店改造計画~第2段~ということで
午前中からせっせと作業をしておりました!


第1段はこちら




なにを作っているでしょうか?


2mの発砲スチロールの板を4枚購入し
1,3mと1,5mの高さに切ります!
これは…?



こちら石倉君作。
さすが工芸高校出身!
テキパキと作っていました
さてこれはなにになるでしょうか!!



なんでしょう!


ヒントをチラリ。




お客様との打ち合わせに使うものです。
来社された方に居心地が良い空間作りを提供していきたいと思います!



出来上がりをお楽しみに


それではまた!





2016年12月13日|カテゴリー「富山店ブログ

こんにちは!


先週、初雪が降り始め 
最近はとても寒いですね

12月も中旬になり今年も残りわずかです!





今回は「冬のお庭のお手入れ」をまとめました!
まずは、「冬の雑草」についてです!






冬になると植物は枯れ始めますが
雑草については必ずしも生えてこないとは言い切れません。
放っておくと春になる頃には雑草一面ということがあります。


「イヌムギ」
イヌムギはイネ科の雑草の1つです。
見た目はコメやコムギとそっくりで、日本ではよく見られる雑草なのですが、
冬でも葉をつけたまま過ごし、春以降一気に成長します。
高さがあるので、放置しておくとイヌムギ畑の用になってしまうので
見つけたら早めに抜くことが必要です。



「スズメノカタビラ」
スズメノカタビラもイネ科の一年草です。
雑草の代表的なもので最大でも丈が20センチ程度。
小さなものなのですが、放置しておくとすぐに生えてきます。
イネ科の雑草が多いようです・・・。

「チガヤ」

地下茎のある雑草になります。
画像は代表的な「チガヤ」です。
これらは地面の下に地下茎という茎があり、そこから地上に茎を伸ばしてきます。
表面上の葉や茎を除去しても、地価に養分の蓄えた根が残っていると直ぐに再生してきます。
根本的な解決は、地下茎ごと土を掘り出して除去することです。





また、冬にやるべきお庭の手入れとして
「寒肥」があります。
※かんぴ・またはかんごえと呼びます。


寒肥とは12~2月の寒い時期に農作物や庭木に与える肥料のことです。
この時期に肥料を与えると、春になって成長期を迎えた樹木が肥料の効きやすい状態になります。
この「寒肥作業」をすることで、成長期を迎えた樹木の葉の茂り具合が良くなり
庭木を健康的かつ美しく保つための作業ともいえます。


~肥料のやり方~

肥料が根に直接触れないように気を付けます。(傷む原因になります。)
また、植木は根の先端から栄養を吸収するため
幹から離れたところに肥料を撒くのが良いです。



また、予防消毒も必要です。
春に向けて、休眠期の樹木についている虫の卵や病原菌を退治します。
暖かくなり成長期を迎えた樹木から養分を貰う害虫たちも、
事前に対処すると大きな被害を防ぐことに繋がります。


これからの時期、ほとんどの植物たちは休眠期に入り
雑草や樹木の成長が止まると思いがちですが
実は成長し続ける雑草や春に向け栄養を蓄えようとしている
植物たちがいます!

冬の間でも春に向けこまめな管理の必要性を感じました!




それではまた!



2016年12月8日|カテゴリー「富山店ブログ



こんにちは!

今回は、おすすめな鉢花をご紹介致します!
鉢植えは簡単に移動が出来るので冬の寒さに弱い植物は室内や軒下などにとり込むことが出来ます。


パンジー・ビオラ


パンジー・ビオラは春が終わるまで長く咲き続け
寄せ植えには欠かせない植栽です!
パンジー・ビオラの購入時期は気温が低く徒長しているものが少なくなる
11月に低くがっしりしている苗を選びましょう。

開花期は11月~5月です。



※徒長とは…茎などが無駄に伸びてしまう状態のこと。




シンビジウム

比較的寒さに強く花の色も豊富で花期が長いのが特徴です。
花が終わり霜の心配がなくなったら外に出して日に当て、夏は風通しのよい半日陰に移します!

10月くらいから室内に取り込み水やりを控え葉水をこまめに与えます。











セントポーリア


1年中室内で育てられる鉢花です。
花色・葉の形が豊富で美しいことから人気がある鉢花です。


春と秋は半日陰の外に置き夏は風通しの良い日陰に置きます。
冬はケースなどに入れ保管しましょう。


また、「カイガラムシ」「オンシッコナジラミ」「ホコリダニ」などの害虫が発生しやすく
防除として「アクテリック乳剤1500倍液」を月1回散布することをおすすめします。


他にもたくさんの種類の鉢花があります!
花壇の寄せ植えも素敵ですが
鉢花は気候に応じて簡単に移動が出来るのが良いですね!



それではまた!





2016年12月5日|カテゴリー「富山店ブログ

こんにちは!

今回は、「ペレ二アルガーデン」についてご紹介致します!


ペレ二アル(perennial)とは
「絶え間ない」・「永続的に」という意味があります。
植物では「多年生」を指し多年生植物中心で作られる庭を意味します!


実際のお庭は多年生の植物の他にも樹木や1・2年草・球根草も含めた
お庭がほとんどだと思いますが多年草をメインに構成されたお庭を
「ペレ二アルガーデン」と言います。





ペレ二アルガーデンのメリットとして
1番は「毎年植栽を植える必要がない」ということです。
数年に1度株分けや挿し芽をする必要がありますが
頻度は抑えられお庭のお手入れが比較的に楽になります


ペレ二アルガーデンのデメリットとして
1年草に比べて開花期間が短いことが挙げられます。



ペレ二アルガーデンの管理


ペレ二アルガーデンの主役は1度植え込むと数年に一度の株の更新で永続的に栽培することのできる多年草です。
比較的管理が楽ですが最低限の管理として

●伸びすぎた茎葉の切り戻し
●花がら摘み
●傷んだ葉の手入れ

などがあります。


ペレ二アルガーデンの管理として1番重要なのは
株の更新になります。
株の老化が原因で中心部分が枯れこんだり
花付きが悪くなるので花付きなどを見て株の更新をします。
株の更新は、株分けや挿し芽をし
新しい株を得られたら古い株を処分し、土壌改良を施したうえで植え付けます。



最後にペレ二アルガーデンとしておすすめの植栽がこちらです!





●アジュガ
●ローズマリー
●シロタエギク



●ミント
●ギボウシ
●宿根バーベナ



●リンドウ
●チョコレートコスモス

晩秋~冬

●クリスマスローズ

お庭を華やかにしたいけど花の植え付けなどの
管理が出来ないという方はぜひペレ二アルガーデンをお試しください!


それではまた!